【ICASメールマガジン Vol.46】2020年2月号



新型コロナウイルスのニュースが気にかかりますが、いかがお過ごしでしょうか?
ICASは、来年度広域水圏科学教育研究センターと組織統合し、新機構として新
たな出発をします。その詳細は、3月号でお知らせします。ご期待ください。
 
 ICAS機関長
 伊藤哲司(tetsuji.ito.64@vc.ibaraki.ac.jp)

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 梅のつぼみがほころび、春の訪れが待ち遠しいこの頃、いかがお過ごしでしょ
うか。
 今月は、「国文研との共同シンポジウム」の報告、新機構「地球・地域環境共
創機構」立ち上げの情報等を記載します。どうぞ最後までご覧ください。
 新型コロナウイルスの影響で様々な予定の変更が相次いでいます。季節の変わ
り目でもありますのでくれぐれもご自愛ください。(今井葉子)


――◆◇【報告】国文研との共同シンポジウム(2020/2/13)◆◇――――――
 2月13日に国文学研究資料館において、同資料館とICASとの3年間にわたる共同
研究に関するシンポジウムが開催されました。総勢43名の参加者が出席し、大学
教員や研究者のみならず学芸員や一般の方の参加も多く見られました。
 当日は、「歴史資料を活用した減災・気候変動適応に向けた新たな研究分野の
創成」に向けて、これまでの共同研究の成果と今後の展望について、活発な議論
が繰り広げられました。ご来場頂いた皆様、どうもありがとうございました。
(田村誠)
 
 2020年2月13日(木)13:30-17:00
 国文学研究資料館2階 大会議室
 〒190-0014 東京都立川市緑区10-3

 詳細は下記をご覧下さい。
 https://www.icas.ibaraki.ac.jp/kokubunken200213/


――◆◇【研究活動報告】白未熟粒発生率論文の公開(2020/2/28) ◆◇――
 堅田元喜講師は、ドイツのカールスルーエ工科大学および日本原子力研究開発
機構との共著で温暖な気候下での山地での牧草の生産量へ影響に関する論文を発
表しました。本研究は、卓越研究員事業や日本学術振興会海外特別研究員制度等
の助成を受けて実施されました。ヨーロッパの山岳地帯では、今後気温の上昇と
積雪量の減少により牧畜産業に必要不可欠な牧草の炭素固定と収量は増加すると
言われていますが、この研究により、牧草の収量そのものはそれほど増加せずに
根や土壌への炭素の蓄積が進み、将来的には土壌から大気への二酸化炭素の放出
量が増加するかもしれないことを明らかにしました。

Genki Katata, Rüdiger Grote, Matthias Mauder, Matthias J. Zeeman, and 
Masakazu Ota (2020) Wintertime grassland dynamics may influence 
belowground biomass under climate change: a model analysis, 
Biogeosciences, 17, 1071–1085.

 論文の内容は以下からご覧ください。(堅田元喜)
 https://www.biogeosciences.net/17/1071/2020/


――◆◇【中止のご報告】第13回学生サステイナビリティフォーラム
        @水戸(2020/2/27)◆◇――――――――――――――――
 持続可能性(サステイナビリティ)に関する諸問題の解決に向けた取り組みの
一環として、学部生・大学院生が分野の枠を越えて行う研究交流「学生サステイ
ナビリティフォーラム」を毎年開催してきました。しかし今回は、昨今の新型コ
ロナウイルスの影響が及ぶリスクがゼロではないことを考慮し、関係者とも協議
をした上で、大変残念ながら中止という判断をするに至りました。
 ポスター発表のエントリーをしてくれた学生のみなさんには、発表予定であっ
た旨を記した証明書を発行することにしました。また年度明けに、主に新入生向
けに行っている図書館展示でポスターを掲示できるよう進めます。(伊藤哲司)


――◆◇【中止のご案内】年度末の企画について◆◇―――――――――――
 3月10日に開催を予定していた茨城県地域気候変動適応センターシンポジウム
は、新型コロナウイルスの感染予防の観点から開催を見合わせることが決まりま
した。今後、WEBページ上で適応センターに関する情報を公開していきます。
(田村誠)
 また3月26日には、台風19号調査団第二回報告会を開くことをいったん予定し
たのですが、そちらも中止することにしました。各グループが精力的に取り組ん
でいる年度内の研究成果は、報告書のかたちで公表します。(伊藤哲司)


――◆◇ 編集後記 ◆◇――――――――――――――――――――――――
 新型コロナウイルスの影響がここまで大きくなるとは、つい1ヶ月ほど前まで
は予想していませんでした。ICAS関連のものだけではありませんが、年度末の学
内企画の多くが中止になってしまいました。小中高の春休み前倒しの政府方針が
示され、お子さんのいる教職員の働き方にも影響が出始めています。
 憂鬱な気持ちにもなる状況ですが、なんとか知恵を出し合って乗り切っていけ
ればとも思います。ワークライフバランスを重視し、テレワークなどこれまで積
極的に考えてこなかった働き方を検討する、そんなきっかけにもできるのではな
いでしょうか。
 メルマガVol.46はいかがだったでしょうか。このメルマガに対してご意見・ご
要望があれば、ぜひお寄せください。ご寄稿もお待ちしております。お問い合わ
せ等は、下記のメールアドレスまでお願いします。(機関長・伊藤哲司)


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┃   ICASメルマガ編集委員会                        ・
・   2020年3月3日発行                              ・
・   問い合わせ・投稿先:icas-con@ml.ibaraki.ac.jp   ┃
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